Windows11でRAIDを構成する(RAIDの簡単な説明付き)

  • URLをコピーしました!

当ブログ掲載広告について

当ブログでは、アフィリエイト・Google AdSense・The Moneytizer・楽天アフィリエイト・A8.netによる広告を掲載しています。

作成した動画データの保存領域として、メインで利用しているSSDの他のSSDに保存したいと考え、SSDの増築をしました。

その際、保存対象のデータが一時保存の動画となることから、費用を抑えて保存領域を作るために、2.5インチのSSDを利用し、RAID0を構築しました。

本記事では、RAIDがどんなもので、どのような種類があるか紹介します。

その後、WINDOWS11における、RAIDの構築手順を紹介します。

RAIDの構築を考えている方のご参考になりますと幸いです。

RAIDとは

ストレージ(HDD、SSD)を複数枚用いて実装します。

データを保存する際に複数枚のストレージを1つのストレージに見立て、扱う事ができる機能となります。

有名なRAID構成は、RAID0、RAID1、RAID5があります。

RAIDによりますが、ストレージの故障時にデータの喪失を防げる、データ転送速度が速くるとメリットがあります。

勘違いさることがありますが、RAIDはソフトウェアトラブルへ強くなるわけではありません。

トラブルについては、下記の様な事象が考えられます。

  • 操作によるデータを削除⇒データは消えます
  • ウイルス感染⇒RAIDに利用しているすべてのストレージが感染します

各RAIDの簡単な説明

RAID0(ストライピング)

2枚以上のストレージを利用します。

対象のストレージに対し、1つのデータを分散して保存することで、保存速度を高速化します。

対象のストレージを1つの保存領域として扱う事ができます。

バックアップとして利用するストレージがないため、ストレージが物理故障となった際に、データの復旧はできません。

RAID0

RAID1(ミラーリング)

ストレージを2枚利用します。

データを保存する際に2枚のストレージに対し、同じデータを保存します。

データ保存の際に2つのストレージそれぞれにデータを保存しているため、データ保存に時間がかかります。

RAID1

RAID5

3枚以上のストレージを利用します。

RAID0の様にデータを分散させ、ストレージに保存します。

その際、パリティと呼ばれる符号を作り、ストレージ1台を取り換えた際にも、パリティと残りのストレージのデータ用いてデータを復旧させます。

そのため、冗長化の取れた高速なRAIDとなります。

RAID5で保存できる領域は、「(用意した枚数)-(1枚)」の領域となります。

ストレージ3枚準備した時、利用できる領域は2枚分となります。

ストレージ1枚分はパリティの領域として利用されます。

RAID5

RAID構築時に注意すること

RAIDを組む際、ストレージの通信速度、容量は利用するストレージの最小のものに合わされるます。

500GBのストレージと256GBのストレージを利用した場合、256GBが適応されます。

RAID構築の方法

RAID化する方法は、3つあります。

  • UEFI(BIOS)から設定
  • Windowsで設定
  • RAIDコントローラーによる制御

Windowsで設定する場合、CPU、メモリ等のリソースを利用する事になります。

UEFI(BIOS)から設定する場合は、リソースをRAID制御に利用することなく、パフォーマンス影響が低いです。

「RAIDコントローラーによる制御」は、別途RAIDコントローラーの購入が必要となりますので、お勧めはしません。

RAID構築の手順

今回利用しているマザーボードのバージョンが古いためか、UEFIがRAID設定できない様でした。

(※マザーボード側で設定できないパターンがありますご自身のマザーボードがRAIDに対応しているかご確認ください。)

そのため、Windows側で設定をしました。

<Windowsでの設定手順>

  1. ストレージ(HDD、SSD)を複数枚設置
  2. WindowsでRAID設定

1.ストレージ(HDD、SSD)を複数枚設置

設置の際の注意として、SSDを購入した際に、シリアルケーブルが付属していないため、購入が必要です。

【Amazonリンク】

SATA ケーブル

画像に映っているSSDは以下の製品となります。

【Amazonリンク】

ADATA SSD 240GB SU650

今回は、240GB×2枚を利用しています。

動画データの一時的なデータ保存の領域として利用するため、最低限のサイズの容量とし、RAID0を構築したため、総合で472GBの利用となります。

利用領域としては、十分なサイズとなります。

RAID0実装(物理)

2.WindowsでRAID設定

「ウィンドウズマーク」を右クリックし、「ディスクの管理」を選択します。

未割り当てのディスクがある事で認識されています。

未割り当て領域の確認

コントローラーパネルを開きます。

「キーボードのウィンドウズ+R」を押しますと、「ファイルを指定して実行」のウィンドウが左下に出てきますので、名前部分に「control」を入力し、OKを選択します。

ファイルを指定して実行

コントローラーパネルを開いた後、「システムとセキュリティ」を選択します。

システムとセキュリティ

次に「記憶域」を選択します。

記憶領域

「記憶域の管理」画面が開かれます。

「新しいプールと記憶域の作成」を選択し、システム操作の忠告画面で「はい」を選択します。

RAIDを組みたいドライブを選択します。

選択後、「プールの作成」を選択します。

ドライブの選択

RAID設定の画面に遷移します。

RAID設定画面

RAIDの選択は、「回復性の種類」で設定となります。

RAIDの選択
  • シンプル:RAID0
  • 双方ミラー:RAID1
  • 3方向ミラー:双方向ミラーの強化版
  • パリティ:RAID5

今回はRAID0を作成するため、以下シンプルを設定しました。

利用する容量は「サイズ(最大)」を指定しています。

※プール全容量が最大値となります。

設定が完了したら、「記憶領域の作成」を押します。

RAIDの設定

作成できましたら、作成した記憶領域が表示されます。

RAIDの作成完了

補足:RAIDの解除方法

RAIDを構築したものの、利用しているストレージを別の用途に使いたい等の理由で、RAIDを解除する場合の手順については、別途記事を作成しております。「Windows11で構築したRAIDを解除する方法」を、ご参照ください。

まとめ

WindowsでRAID領域の設定方法、各種RAIDについて紹介しました。

データの保存領域や領域拡張時に役立てて頂けますと幸いです。

注意点として、RAIDはデータのバックアップとなりません。

そのため、バックアップとしての利用はおすすめしません。

バックアップを取得する場合は、データ保存用の外付けハードディスクや、専用の領域を確保する等の運用をしましょう。

以上です。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次