様々な種類のマウスが発売されており、いざ自分に合ったマウスを選ぶ際、マウス選びの基準が確立できていないと、どんなマウスを選べば良いのか迷ってしまう事があると思います。
マウスを選ぶ時は、利用場所、利用用途によって、マウスに求める性能が変わります。
そのため、自分のマウスの利用シーンを想定して必要な機能を備えているマウスを選ぶ事がマウスの選び方において重要となります。
今回は、どんなシーンでどんな機能をマウスに求めるか、マウスの選び方の基準をまとめ、おすすめマウスと気になるマウスを紹介します。
本記事がマウス選びをしている方の参考となりますと幸いです。
マウスの種類:有線マウスかBluetoothマウスか
この特徴を頭に置いてマウスを選ぶと場面にあった種類を絞る事ができます。
有線マウスの特徴
メリット
- 動作が安定している
Bluetoothマウスの様に利用中に電池やバッテリーが無くなる事はありません。
- Bluetoothマウスよりも価格が安く購入できる
デメリット
- コードが邪魔になる
利用中にコードが絡まったり、操作の邪魔になったりします。また、持ち運びの多い場面では、コードが邪魔になりやすいです。
Bluetoothマウスの特徴
メリット
- 持ち運びの際にスムーズな収納が可能
Bluetoothマウスはコードがないため、会社の会議室の移動時、ポケットにマウスを入れて持ち運ぶ事ができます。また、鞄等の収納グッズにしまう時、コードを整理する必要が無く、マウス本体を片付けるのみとなります。
- 省スペースでの利用が可能
コードがない分、狭いスペースでも安定して稼働ができます。
コードが絡まる事による誤操作等が無く、コードを気遣ってマウスを利用するスペースを開ける必要は有りません。
デメリット
- Bluetoothマウスはバッテリーや電池で稼働する
気づかない間にバッテリー残量がなくなり、突然利用ができないというシーンが発生する可能性があるため、バッテリー残量を気にする必要があります。
- 値段が有線マウスと比べて高い
利用場所と必要な機能
会社、学校
- 静音性が求められます
周囲に人がいる環境で利用するマウスとなります。そのため、マウスクリックの音が気になる人がいたり、図書館等の静かな環境での作業を考えたりすると、周囲に迷惑をかけないために静音性は欲しいところです。
- 携帯性が求められます
最近はノートパソコンで作業をする方が多くいると思います。その際に考えられるのは、場所の移動です。会議室へ移動したり、教室の移動だったりパソコンとマウスを持ち歩きます。そのため、携帯性に優れているマウスが欲しいところです。
プライベート(家、外出先)
ゲームをする
- 価格を抑えたマウスを利用したいです。
ゲームをプレイする時には、多機能なマウスを利用します。複数のボタンが付いていたり、重りによって重さを調整できるようにしたりとマウスに求める機能が多くあります。機能が多くなると、価格が高くなります。とはいうものの極力値段を抑えたマウスを利用したいところです。
- 有線マウスが良い
ゲーム中にバッテリー切れで利用ができなくなるという事態に陥らず、常に安定して利用ができる有線マウスがおすすめです。
事務作業
- 携帯性が求められます
特定の場所に限らず、様々な場所での利用が求められる方がいると思います。様々な場所で利用される方は携帯性のあるマウスを利用する事でパソコンとマウスの持ち運びが快適にできます。
- 省スペースでの利用を想定
家の中で利用する場合、広いスペースが確保できる方は良いですが、限られたスペースでの作業となります。そう考えるとスペースを広く利用しないマウスを利用する事をおすすめします。
おすすめのマウスと気になるマウス
私が実際に利用していておすすめのマウスと、実利用はしていませんが、気になるマウスを紹介します。
会社・学校で使う
- logicool M590がおすすめのマウスです。
実際に私が会社で利用しているマウスになりますが、スクロール音やクリック音が小さく、会社で音が気にならないマウスとなっています。
また、Bluetoothマウスで携帯性もあり、使い勝手の良いマウスとなります。
logicool M590は過去にブログにしていますので、詳細については、「会社で利用したいおすすめの静音マウスlogicool M590」をご参照ください。
プライベート(家、外出先)で使う
ゲーム
- Logicool G502 HEROが気になるマウスです。
ボタンが11個付いており、それぞれのボタンにゲームで利用するマクロを組む事ができます。
また、重りの調整が可能となっており、マウスの重さを自分にあったものにする事ができます。
事務作業
- MagicMouse2がおすすめです。
Macを利用中の方にはおすすめしたいマウスです。私も愛用しております。
コンパクトサイズでありながら、様々なジェスチャ操作で多彩な操作が可能です。
バッテリー持ちも良く、長期間の利用が可能なマウスです。
また、Bluetoothマウスのため、省スペースで利用が可能です。
MagicMouse2の詳細については、「Magic Mouse2はコンパクトで多機能な便利マウス」をご参照ください。
- Kensington Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボールが気になるマウスです。
トラックボールマウスとなっており、通常のマウスと異なり、マウスを動かすのでは無く、マウスに付いているトラックボールの操作でマウスを操作します。
そのため、マウス位置は固定であり、決まった位置でマウスを操作できます。
また、Kensington Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボールは、握手をする時の様な自然な角度で利用できる様、マウスが傾斜60度傾いています。
Kensington Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボールはマウス操作に疲れずに利用できると感じて興味を持っています。
まとめ
様々な種類のあるマウスですが、目的や利用場所から必要な性能を抽出し、おすすめのマウスや気になるマウスを紹介しました。
最終的にどのマウスを利用するかについては、自分の利用シーンを整理して必要だと思う機能を備えたマウスを選ぶ事が重要です。
本記事を参考として、様々な種類のマウスの中から、自分に合ったマウスを選ぶ事ができますと幸いです。
以上です。