電源ユニット購入時に気にしたい事を紹介

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グラフィックボードで、補助電源を3口利用する時、電源ユニットの容量が足りていれば追加でPCI-E補助電源ケーブルを購入する事で対応できると考えていました。

しかし、電源系統に関する知識が無く、無理もできないことから、電源ユニットの買い替えを行いました。

スリッドケーブル等、後付けのケーブルを考えましたが、電源に関する知識が少ない点から、よくわからない状態で別途ケーブルを購入する勇気が出ませんでした。

そのため今回は、電源ユニットで3本のPCI-E補助電源ケーブルが付属したものを購入しました。

本失敗を踏まえ、電源ユニットの購入で気を付けたいポイントを整理しました。

本記事が、自作PCの電源ユニット購入を考えている方のご参考となれば、幸いです。

PCI-E補助電源ケーブルの本数は3本入りかどうか

私が電源ユニットを買い替えるきっかけです。

PCの利用想定の電力容量は、電源ユニットのワット数内に納まっていますが、グラフィックボードに差し込む補助電源ケーブル本数が足りないパターンです。

PCI-E補助電源ケーブル利用中

通常は、2本の補助電源ケーブルが多い中、3本の補助電源ケーブル必用とするグラフィックボードを利用したため、補助電源ケーブルが足りませんでした。

対処方法は、ケーブルを追加購入する方法と電源ユニットを買い替える方法です。

PCI-E補助電源ケーブルを追加購入する場合、電源関連の知識が必用で、どの電源ユニットを購入する事で、安定したPC運用に繋がるか考える必要があります。

安全性を考えると、メーカー純正の補助電源ケーブルの利用が良いです。

今回、電源メーカー純正の補助電源ケーブルが品切れでなかった事、サードパーティ製の補助電源ケーブルを購入するほど電源に対する知識が無い関係から、電源ユニットを購入しました。

この時、補助電源ケーブルが3本付属している電源ユニットを購入しました。

1000W以上の電源ユニットを購入予定の方は、PCI-E補助ケーブルが3本付属しているかどうかの確認をおすすめします。

電源に関する知識がある方であれば、増設用の電源ケーブルの購入を行う方が価格面からも良いです。

電源容量

電源を購入する時、電源ユニットの最大容量がPCパーツの推奨電力以上になっているか注意です。

電源容量で、850W、1000W等で、ワット数が記載されています。このワット数がPCパーツの利用想定以上となっているものを選択します。

PC全体で使う電力が電源容量以内に納まっていれば、安定してパソコンが利用できます。

補足となりますが、電源容量に対する考え方は、様々ありますので、自分の考えで購入してください。

私の考えは、「【自作PC】電源の選び方 電源容量の計算方法」をご参照ください。

また、電源容量が大きいものを購入した場合、記載通りの電力を常に消費するわけではありませんので、ご注意ください。

PC稼働時の電気利用量の参考として、「パソコンの消費電力を場面毎に調べた」をご参照ください。

電源の静音性

電源にも冷却のため、ファンがついています。

電源ユニットファンの場所

ファンの音が大きい場合、PCを利用中に音が気になってしまい、作業に集中できません。

特に音を気にする方は、静音性の高いファンが取り付けられている電源ユニットや、電源負荷の低い時には熱量が少ない時、ファンが停止している電源ユニットがあります。

静香な電源ユニットを選択する場合、上記の電源ユニットの購入をおすすめします。

また、電源ユニットの静音性を評価する目安として、Cybenetics の静音性評価が存在します。

「スタンダード」から始まり、「スタンダード+」「スタンダード++」「A-」「A」「A+」「A++」という具合に評価されています。

「A++」になるほど、静音性が高い評価です。

この指標を参考としても良いです。

最近は音が気になるため、負荷の低い時はファンを回さない仕組みなど、静音機能の備わったPCを選択しています。

電源ユニットの静音機能

電源効率

電源ユニットの電力変換効率の認証として、Cybeneticsが「ブロンズ」、「シルバー」、「ゴールド」、「プラチナ」、「チタニウム」、「ダイヤモンド」と評価基準を出しています。

「ブロンズ」から順次電力効率変換が良くなり、「ダイヤモンド」が電力の変換効率変換の最も良い電源です。

電源ユニットの箱に記載されている事が多いため、電源ユニット購入時の指標として評価できます。

ゴールド認定の場合

個人的には、メインPCを作成する時には、「ゴールド」電源を買っています。

電源モジュールの向き

電源ユニットによって、モジュールがサイドに取り付けられているものがあります。

多くの電源ユニットは、モジュールが電源スイッチの反対側の面に取り付けられているため、気にしていないと、誤って購入する事があります。

私も1度誤って購入し、PCケースとの相性で利用できない事がありました。

電源ユニットのモジュールがどこについているか、写真や実物を確認した後の購入をおすすめします。

電源ユニットモジュール

電源ユニットの物理サイズ

物理的な電源ユニットのサイズでは、電源ユニットを利用するPCケースに取り付けられるか確認する必要があります。

一般的な電源ユニットは、ATXサイズの電源(ATX電源)を利用しますが、小型ケースでPCを組む場合、電源サイズが一致しない場合があります。

利用想定のPCケースに、電源にサイズが合うかどうか確認しましょう。

PCケースに納まる電源ユニット

まとめ

本記事では、電源ユニットを選択する際に自分が気を付けている点を記載しました。

PCI-E補助ケーブル、電源モジュールの位置は、私も過去に失敗しており、注意する事としています。

電源ユニットは、PCに電力を供給する重要なパーツです。

そのため、安定性や壊れにくさ等、気にしたい点が多いです。

電源コンテナを購入したい方で、電源ケーブルの購入指標が気になる方に対し、本記事で記載した内容が参考となれば幸いです。

以上です。

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