パソコン周辺機器

データが無くならない様に管理する方法-冗長化(RAID1)に至った考え-

最近私が利用している外付けHDDが、キリキリ音がなり始め、いつ壊れるのか分からない恐怖を感じています。買い替えを検討していましたが、HDDが一つでは壊れた時にデータが紛失してしまう不安があります。このことから、バックアップを冗長構成(RAID1)の外付けHDDにする事で対応をしようと考えています。RAID1を採用する事に至った経緯を記載します。

本記事がデータ保存の方法について、どうやって管理しようか悩みを抱えている方の参考になりますと幸です。

現状、構築はしていないため、後日実際に環境を構築した時の利用感等を記事にしようと考えています。

外付けHDDの課題と期待すること

現状私が使っているHDDは写真のもので、容量は1TBです。ポータルのHDDを使っていますが、外出時に持って出る事はありません。どちらかというとPCのデータをいざという時のために保存する先という使い方をしています。このHDDからの切り替えとなります。HDDを買い換えるにあたり、運用を変化させたい事、解決したい事を以下に述べていきます。

【課題】

  • データのバックアップが一つのポータブルHDDで管理しているが、壊れそう。壊れる前に新しいものにしたい。
データ転送時に発生するキリキリ音からもうすぐ利用ができなくなるのでは無いかという恐怖を抱えて過ごしてます
  • データが失われる様な管理を避けられる様な管理をしたい
今回の様にHDDが壊れたら、データが失われ復元が不可能となる状態を避けたいです。HDDが壊れてもデータをまもれる体制を作りたいです。

・外付けHDDは長期に渡る利用が想定されるため、容量が増える。今回の1TBから2TBへ変更したい。

利用期間に応じて蓄積されるデータ量が増えます。そのため、データが増えてもある程度余裕の持てる構成とし、1箇所でデータ管理ができる様にしたいです。そのために容量を増大します。

【変化させたい事】

  • 今後SSDのPCを購入する事が多くなる事から、データの保存は可能な限りHDD側にしたい。
SSDは書き込み制限があり、書き込みの上限値を迎えるとデータ読み書きができなくなります。そのため、故障タイミングが音などでわかる様にしたいと考えます。そのため、なるべく外付けHDDへ重要データを保存したいです。

バックアップ取得方法の比較

 容量を増やす事、買い替えタイミングについては、変更すれば良い問題のため、特に問題として考える必要はないと考えます。また、データの保存先は運用時に変更するだけの話なので、特に問題視する必要は無い認識です。問題はデータを消失させない方法です。これは、単純にポータブルHDDを買い換える事では完結しません。そのため、対応策について検討をしました。検討した方法は以下となります。

1:ポータルブルHDDを2台に都度データを保存する

 この方法はポータブルHDDを2台用意し、HDDそれぞれに同じデータを保存する方法です。この方法をとった場合、メリットとして各HDDへそれぞれ別のタイミングで保存をするため、片方HDDで更新前のデータを保存し、もう片方のHDDで更新後のデータを保存するという運用ができます。これにより、対象データを誤って操作した時に復元が可能となります。また、持ち運び可能です。一方で、データを操作する時に2回の保存作業を行う必要があり、非常に手間のかかる作業と感じます。

今回の検討事項に対してバックアップはデータ復元用では無く、データを消失させない事を目的としているため、解決作としてはフィットしていない様に感じます。そのため、この案は不採用です。

2:HDDを冗長化するRAIDを組む

 この方法はデータのバックアップを取る際に2台のHDDへ同時に保存する方法です。初めて聞く人もいると思いますので、簡単に説明します。RAIDは色々ありますが、今回はRAID1の説明のみとします。RAID1は下の図の様に、PCからデータを保存する際に2つのHDDにほぼ同時に書き込みを行う仕組みになります。どちらかのHDDが故障した時には、別のHDDに置き換えます。この仕組みにより、片方のHDDが壊れた場合にも片方のHDDが残っている事でデータの復旧が可能となります。Raid1の仕組みのイメージ図を以下に記載します。

「Raid1イメージ図」

 メリットとしては、上記と重複しますが、HDD二台にデータを書き込むため、データが紛失する事はありません。また見た目上一回のデータ保存で二台のHDDにデータ書き込みができます。これにより、実際にデータ書き込みを行う際の動作の手間が一回で完了とできます。

 デメリットは、データ保存の際に常に二重で書き込みを行うため、データの書き込み時の速度が遅い事と、据え置きとなるため、持ち運びはできない事です。また、専用のRAIDケースが必要となり、ポータブルHDDを購入するよりも費用がかかります。また当たり前ですが、故障修理は自分で対応する必要があります。

今回の目的は、データの保護を目的としている。そのため、データが二重で保存されるRAID構成は非常に良いと考えます。デメリットである点についても対策は取れると考えています。自分で維持運用をする点は、IT関連の知識向上に繋がるため、個人的にはメリットです。書き込みの遅さについては許容できる構成とすれば良いと考えています。そのため、今回採用とします。

3:クラウドサービスへの登録

 Dropboxをはじめとするクラウド上のファイルサーバーを利用する方法です。

メリットとしては、企業にて運用されているサーバーとなります。そのため、データが消失する確率が低くセキュリティ面でも安全性が高い。また、物理的にものを購入する必要はありません。

デメリットとして、月々1,000円、2,000円といった費用が必要となる。後は、自分のデータを任せられる様に信頼のできる企業を選定する必要がある。

個人的にはプライベートの写真、家計簿、各種パスワードの保存を予定しているため、外部に任せるのは気がひけます。やはり私の個人情報やプライベート部分について自分でコントロールできない所に任せる事をしたくはありませんでした。また、月々費用が発生しますので、長年利用した場合に費用がかさばります。そのため、今回は不採用です。

結論:Raid1でバックアップを取る

結論として、Raid1でHDDを構築する事としました。決め手は以下の3点です。

  • HDDが片方壊れても、HDDが冗長化(二重)で構築されているため、両方のHDDが同時に壊れなけない限りデータが消えない。
  • 1回の書き込みでデータの保存が二重で行われる。
  • 家の外にプライベートな情報を保存する必要が無く、気持ちの面で安心できる。

まとめ

 今回、私はRaid1でバックアップを取得する環境を構築する事を決めました。今回検討した3つの方法はどれも一長一短あると思いますので、皆様がデータバックアップ方法を検討する際には、自分の取りたい対象のバックアップデータがどういったものかを考え、フィットするものを選んで頂くと良いと考えます。

以上です。

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