先日、ディスプレイを1つ導入してデュアルディスプレイで作業をしています。
ディスプレイが2つになり、作業効率がよくなりましたが、2台を狭い机の上に並べる事で、撮影コーナーを潰してしまう事や、モノの置き場所が無くなる等、問題が発生しています。
今回、モニターアームを導入した事で机の上をすっきりとさせる事ができました。
モニターアームを導入した効果について述べていきたいと思います。
本記事がモニターアーム導入を検討されている方の参考となりますと幸いです。
デュアルディスプレイ化した事で発生した課題
作業スペースをデュアルディスプレイ化した事で様々な課題が出てきましたので、まずその点をまとめます。
24インチ近くのディスプレイ2台を並べて作業するには狭すぎるスペース
24インチ程度のディスプレイを2台並べた事で、写真の様に机の上を半分以上ディスプレイが占領する事となりました。
そのため、撮影スペースを除いて、ディスプレイ以外の物を置く事ができず、スペースの活用ができない状況です。
撮影スペースも机の上に確保したいが難しい
撮影スペースも確保したいため、ディスプレイを2台設置する事が難しかったかもしれません。
現在はかろうじて撮影スペースが確保できている状態です。
実際に撮影をする時にはスペースが狭いため、ディスプレイをずらして撮影をしています。
ディスプレイの圧迫感がある
Macminiを机の隅に置いている関係で、ディスプレイを前へ出す必要があります。
これにより、ディスプレイの設置位置が机の中央によっており、ディスプレイの圧迫感が強くなっています。
作業をする時、ディスプレイが近すぎると感じています。
モニターアームで解消したい事
モニターアームを導入する事とした目的は課題で挙げた2点を解決させ、快適なパソコンライフを手に入れる事です。
以下の2点が達成される事を期待しています。
- 作業スペースの確保
- 圧迫感からの解放
期待する点としては、モニターアームによってディスプレイを浮かす事ができるため、ディスプレイの下部分が自由に利用できます。
そのため、スペースが広く利用できると考えています。
また、ディスプレイを机の外側へ設置する事ができると考え、机の上をディスプレイに占領されない状態になる事を期待しています。
今回導入するモニターアームの紹介
今回導入するモニターアームは、エルゴトロンから発売されている「LX デスクマウント モニターアーム ホワイト」となります。
アマゾンのモニターアームと悩みましたが、ホワイトがエルゴトロンから発売されているモニターアームしかなかったため、こちらを購入しました。
今回はシングルアーム2台を購入しています。
組み立てについて
組み立ては非常に簡単
写真の様なパーツがあり、このパーツを合わせる事で簡単に組み上げられます。
初めに土台となる部分をアジャスタで止めます。
その後、利用するディスプレイをネジで止めます。
手でめられるネジの形状をしており、非常に止めやすかったです。
また、外す時も簡単にできそうです。
ねじ止めが終わったら、各部品を組み付けていきます。
組み付け時の注意点
注意点は2点です。
ディスプレイを支える部分の根本を緩める
縦方向にディスプレイを動かす様にする場合には写真の様にディスプレイを接続しているアームの根本を緩める必要があります。
結束バンドをゆるく占める
結束バンドが付属しています。
これはコードを引っ掛けるために付属している部品ですが、これを強く締めすぎると、コード類が引き抜けなくなるため、ゆるく締める事をお勧めします。
実際にモニターアームを導入してどうだったか?
机の上を広く利用できる
写真の様にディスプレイを机の外に追いやる事ができたため、ディスプレイの設置場所が広く利用できる様になりました。
ディスプレイの位置についても、ディスクの中央に位置する事なくなりました。
また、ディスプレイ台がなくなった事でディスプレイの下部分を有効利用する事ができる様になりました。
ディスプレイの圧迫感が減った
ディスプレイを比較的机の後ろ側に設置する事ができるため、以前あったディスプレイからの圧迫感がなくなりました。
個人的には、この圧迫感がなくなった事でゆったりと作業のできる空間を作る事ができ、以前よりもリラックスして作業に取り組めています。
好きな高さにディスプレイを設置できる
ディスプレイを宙に浮かせた事で、ディスプレイの高さを自由に動かす事ができる様になりました。
スタンディングデスクを利用していますが、スタンディング時や座っている状態で自由に高さの調整ができる様になったため、自分の姿勢似合った高さにディスプレイを持ってこれる様になった事が利点としてあります。
移動させる際に力が必要無い
各関節のネジの締め付け度合いを調整でき、強く締めるとその関節が移動しにくくなり、あまり閉めない関節は動かしやすくなります。
そのため、よく動かす関節については簡単に移動ができる様に調整をしておく事で、力づくでディスプレイの位置を調整する必要がありません。
一方で、あまり動かさない関節については強くネジを強く閉めておく事で動かしにくくなります。
まとめ
モニターアームの導入の検討をしている方は是非、導入する事をお勧めします。
ディスプレイを増やした事で机の上の作業スペースが狭くなりましたが、モニターアームの導入により、スペースの狭さを解消する事ができました。
机を広く活用したい方はモニターアームを導入する事で、ディスプレイを宙に浮かせる事で利用でき、利用スペースを増やす事ができます。
本記事がモニターアーム導入を検討されている方の参考となりますと幸いです。
以上です。