QNAPのNAS「TS-233」を導入しデータバックアップ環境を整えた

  • URLをコピーしました!

当ブログ掲載広告について

当ブログでは、アフィリエイト・Google AdSense・The Moneytizer・楽天アフィリエイト・A8.netによる広告を掲載しています。

データバックアップ環境を整える活動の一環として、NASを導入しました。

ブログ記事や画像等のデータをパソコンに保存していますが、故障等でPCを利用できない間、他のパソコンから、データの取り出しができず、作業ができませんでした。

対策として、常時データの共有ができる環境を整え、いつでもパソコンの故障に対応できる環境を目指し、NASを導入しました。

本当はRAID5環境を組みたいと考えましたが、まずは予算をかけず、導入できるものをと考え、RAID1の組める小型のNASを導入しました。

導入したNASは、QNAPの「TS-233」です。

今回は、6TBのHDDを2台入れ、RAID1を組んでいます。

本記事が、家庭でデータ共有の仕組みを構築したい方の参考になりますと幸いです。

目次

QNAP「TS-233」の紹介

QNAP「TS-233」がどういった特徴を持つNASか紹介します。

HDDを2台セットするNASのため、小型の本体で、設置スペースを取らず、使いやすいNASです。

「TS-233」の外観

白色のNASで、長方形のスリムなNASです。

白色をベースにしており、ディスク環境を白色で整えたい方にお勧めです。

TS-233の外観

ネジは、背面にカバーを止めるための1ヵ所のみで、背面、前面、側面と目に見える範囲でネジが目に入る事はありません。

TS-233のケースを開けた状態

「TS-233」の内部構造

「TS-233」のケースを開けた時、2台設置できるトレーがあります。

HDDのトレー

HDDトレーを取り出した後は、下部にHDDの接続のコネクタがあります。

HDDをトレー取り付け、差し込む事でコネクタにHDD側の端子が接続でき、設置完了です。

HDD接続コネクタ

本体の背面にファンが1つ付いており、内部の熱が溜まった際に排熱できる仕組みとなっています。

背面ファン

コネクタや、メモリは増設できず、基盤に直付けとなっています。そのため、「TS-233」に拡張性はありません。

拡張できない

利用までの準備

HDDの取り付け

NASから、HDDトレーを取り出し、HDDにトレーを取り付けます。

HDDをトレーへ設置

取り付けた後は、再度NASへ組み込みます。

今回は、Western Digitalの6TBHDDを2台取り付けています。

コネクタ接続と電源ON

ネットワークケーブルを電源起動前に「TS-233」に取り付けておきます。

その後、本体の電源ボタンを押します。

TS-233の電源起動

電源を押した後は、複数回ブザーが鳴ります。音は、「ブー」という大き目の音です。

私はブザーが鳴る事を知っていましたが、なった瞬間、想定よりも大きな音であったため、驚きました。

起動してからブザーが2回程度鳴るので注意です。

電源起動後の設定は、マニュアルに記載されている内容を参考にソフトウェアの設定をします。

マニュアルに記載通りの設定を進める事で、利用が開始できます。

NASを導入した事により便利になった事

NASを導入した事で、複数の端末で同じデータを共有できるため、メインPCとサブPCを切り替えた時、データの共有がファイル操作のみで実行できるため、快適です。

データ操作は、ファイル移動によって行えるため、NASファイルのショートカットをパソコンに作成しておく事で、簡単にファイルのバックアップが取れます。

ファイル移動のイメージ

心理的な部分では、パソコン内以外にバックアップデータの取得ができる安心感があります。

PCの不具合時、作業中のデータが取り出せず、作業が進められない等のリスクが減り、故障への備えとなります。

現状感じる課題と今後どうするか

データの共有やパソコン故障へのリスク低減はできましたが、データ消失やストレージの最大容量に課題を感じています。

NASのバックアップ先を作る

現状NAS単体でバックアップとしていますが、NASから外付けストレージへデータ保管ができます。

もしもNASが故障した場合、外付けストレージにデータ保管ができていれば、データの取り出しが可能なため、データ消失のリスク低減となります。

そのため、外付けストレージの用意を考えています。

NASのストレージ容量が小さい

ストレージ容量を6TBのHDDとしましたが、実際に利用できる容量が4.4TBとなり、6TBの保管領域を確保できません。

この利用容量は想定より小さく、利用を続ける事で、容量不足が考えられます。

次回、HDDの入れ替え時には、HDDの容量を8TB以上にしたいと考えています。

本記事で紹介している製品リンク

「TS-233」のAmazonリンク

QNAP TS-233
QNAP TS-233

「TS-233」のAmazonリンク

利用しているHDD(ストレージ)
Western Digital HDD 6TB

まとめ

トラブル時にデータの取り出しができず、不便さを感じた事から、NASを導入しデータを共有する仕組みを作りました。

導入したNASの「TS-233」は、RAID1対応のNASであり、バックアップの仕組みも家庭利用であれば十分な機材です。

さらに、外付けストレージを追加する事で、バックアップの強化ができるため、データを守るという点で心強くやります。

NASの導入は、データ共有の便利さや、パソコンの故障時に備える事ができる事から、心理面で安心できます。

「TS-233」は、導入しやすい価格で、導入準備や設定も行いやすいため、家庭向けのNASとして、お勧めできます。

本記事が、NASを導入したいと考えている方の参考となりますと幸いです。

以上です。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次