自宅に構築したネットワーク紹介

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自宅のネットワークを構築する時、「どこから取りかかったら良いか?」「何をしたら良いか?」「何が機材として必要か?」どこから手を付けたものか、戸惑う事があります。

私も色々と迷走しながら、ネットワーク環境の整理と構築を2024年4月から開始しました。様々な失敗はありましたが、ようやく環境が構築できました。

本記事では、私が自宅で構築したネットワーク環境の紹介をします。

自宅のネットワークを整えたいという方や、ネットワーク環境をどう作ろうか悩んでいる方の参考となれば幸いです。

構築完了時のネットワーク環境

構築したネットワーク環境を紹介します。

構築したネットワーク簡易図

ルーターは、ヤマハのRTX830でVLANを使い、家族のネットワークと自分の部屋のネットワークと分けています。

RTX830

家族と自分の部屋へのネットワークを分けた理由として、部屋にNASを置いており、自分以外の人がNASを触れない様にするための対応の1つとして利用しています。

また、ネットワークの変更等多々行うため、変更都度ネットワークを停止すると、家族がインターネット利用できない事もあり、極力家族側のネットワークを停止させないため、自分の部屋のネットワークを分けている状態です。

部屋のネットワーク

自分の部屋側のネットワークは、シンプルです。

NASとパソコン1台ずつのLANケーブルをハブに接続しています。

ハブは、NETGEARのGS305で5ポートのハブを利用しています。端末が増えた場合でも、5ポート以上の利用は無いと考え、利用しています。

GS305

以前のネットワーク環境では、動画視聴中に読み込みで止まる事が多々あり、ましたが、ネットワーク環境を更新後、動画視聴中の停止がなくなりました。

家族利用のネットワーク

家族が利用しているネットワークは、RTX830からBUFFALOのハブ(LSW7-GT-5ES)へ接続し、利用しています。

LSW7-GT-5ES(ハブ)

ハブには、アクセスポイントとして利用しているBUFFALOのWi-FiルーターWSR-3200AX4Sを接続しています。

WSR-3200AX4S(アクセスポイント/中継器 利用機材)

家の敷地で少し離れた場所で通信をしたかったため、WSR-3200AX4Sの2台目を中継器として使い、Wi-Fiが利用できるエリアを拡大しています。

機材選択の理由を紹介

RTX830

家へのWANとVLANを区切る目的で、勉強用のつもりで購入した業務用のルーターRTX830を導入しています。

設定方法については、「RTX830のネットワーク設定をGUIで実施した-家の主回線で利用-」をご参照ください。

業務用のルーターで、インターネット上に設定の参考になるサイトがたくさんあります。そのため、購入後の困りごとに対して対応がしやすい点も良いと感じ、導入しています。

WSR-3200AX4S

Wi-Fi通信の範囲拡大を目的として、WSR-3200AX4Sをアクセスポイントと、中継器として利用しています。

もともと家にBUFFALO製品が多くあったため、メーカーを揃える目的で導入しています。シンプルな使い方で、設定周りで悩む事は少ないです。

LSW7-GT-5ES

LSW7-GT-5ESは近所の家電量販店で手に入り、気楽に使えたため、導入しています。

BUFFALO製品となっています。家族が使うネットワークはBUFFALO製品で統一した状態です。

GS305

NETGEARのGS305は、小型で使い勝手の良いルーターと感じ、導入しています。

特に、ファンレスのハブで金属筐体のため、排熱も期待できます。

ネットワーク構築過程で失敗と感じた事

ネットワーク構築は、悩みながら行いました。その際に失敗したなと感じる点を紹介します。

機材購入は通信機材を整理してから準備しなかった

ネットワーク構築時、VLANで通信を分けるため、L2スイッチが必用と考え、準備しました。

実際には、業務用ルーターの学習を進めていく中で、VLANの実現がルーターでできる事がわかり、L2スイッチが余分な買い物となりました。

この経験から、各機材で何を実現するか整理した状態後、計画的に機材をそろえる事で、失敗は少なく済むと感じています。

はじめは、わからない事が多いため、闇雲に機材をそろえる事はやめた方が良いです。

通信経路を事前に確認しなかった

完成したネットワークは、部屋への通信は有線、少し離れた場所は、無線通信としました。

しかし、最初にネットワーク構成を考えた時は、離れた場所の通信も有線接続を考えていました。

実際にLANを引く段階で、物理的にLANケーブルを通せない場所がある事が判明し、Wi-Fi通信の中継を行う事としました。

離れた場所で実施する通信が、比較的通信品質を求めない、事務的な通信が多い事から、中継器を使ったWi-Fi通信で問題ありませんでしたが、頻繁に通信が必用な端末であったら、大変な作業になるところでした。

いきなり物理線を引くのではなく、はじめにどの場所でどんな通信をしたいか整理し、LANケーブルを通せるか、確認しておく事をおすすめします。

まとめ

自宅のネットワークが完成したため、参考となればと思い、紹介しました。

簡単なネットワークですが、VLANと業務用製品を利用している事で、通信品質が高い、ネットワークが構築できました。

また、検証作業時に、家族側のネットワークを止めたり、通信がしにくい状況にしたりという、迷惑をかける事がなくなり、安定した通信ができ、満足です。

本記事が、自宅のネットワークを整えたいという方や、ネットワーク環境をどう作ろうか悩んでいる方の参考となれば幸いです。

以上です。

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