メインで利用しているパソコンで利用しているケースでは、ファンの取り付け位置が多く、ケースに6つ、CPUファンに3つ設置しています。
今後の予定として、さらに2つ程度ファンを追加予定です。
ファンの設置場所が増える事で、コネクタの数が増え、ケース内の配線が整理できない事が予想されます。
そこで、配線整理も含め、ファンハブを導入することとし、可能な限り、ファンハブのケーブルを1か所へ集約します。
本記事では、ファンハブ導入した様子とファンハブを導入した結果を紹介します。
ファンハブの導入を考えている方の参考となりますと幸いです。
尚、今回導入したファンハブは、ノクチュア NA-FH1です。
ファンの設置と配線が多いとコネクタ探しが始まる
現在、PCに設置しているファンがCPUファンを合わせ、9つあります。
背面に2つ底面に2つ上部に2つ設置しており、CPUファンのラジエーターで利用しているファンが、3つあります。
ファンの数分のコネクタをマザーボードに取り付けており、ファンに近いコネクタの取り付け場所を探し、取り付けています。
ファンコネクタが十分にある場合、マザーボードへ全てのファンを取り付けられますが、コネクタ数の少ないマザーボードの場合、接続できません。
私の場合は、現状全てのファンを接続できていますが、空いているファンコネクタを探しながら、接続をしています。尚、現状は、これ以上のファン増設が難しい状態にあります。
このコネクタ不足解消のため、ファンハブを導入しています。
ノクチュア NA-FH1の特徴と選択理由
ファンコネクタは多くのメーカーより販売されていますが、今回は、ノクチュアから販売されている、NA-FH1を選択しました。
NA-FH1の選択理由は、利用しているファンと同様のメーカーで整えたい事、デザインが気に入った点です。
見た目は、ハブのピン部分がむき出しとなっており、道具感があって、かっこよいです。
また、シンプルな作りとなっており、コネクタの接続状況を確認しながら利用できる点が良いです。
表面も余計なデザインが無く、シンプルで良い感じです。
各ケーブルの接続位置は、片側に電源供給のためのSATAがあり、電力補助が可能です。
電力供給は、54Wであり、多くのファンを利用できます。コネクタが8つあり、最大8つのファンを取り付けられます。
ファンハブ設置
実際にメインPCへファンハブを取り付けました。
設置場所
ファンハブの設置場所は、ケースの空いた部分です。
ファンハブは、収まりの良い部分に設置を考えました。
しかし、ファンコネクタの長さが想定より短いため、設置できそうな位置を探し、背面の磁石を使い、張り付けました。
底面と背面のファン4つを集約する事ができましたが、上部のファン2つは、ケーブルの長さが足りず、ファンハブに取り付ける事ができませんでした。
また、ラジエーターで利用しているファンは、CPUポンプのハブへ接続している状況のため、ファンハブへは接続していません。
設置したことによるケーブル整理効果
ファンハブを取り付けた事により、4つケーブル配線が必要であった場所が、1つのケーブル接続のみで完結しました。
配線が4か所から延ばし、Y字ケーブルを駆使して接続していた状況から、シンプルな状態となり、ごちゃごちゃしていたケーブルの配線が、改善されました。
見た目がスッキリし、良い感じです。
ファンの設置の位置が自由になる
ファンの設置位置につて、ファンを設置した場所の近くにファンピンが無い場合、ファンの拡張ができませんでしたが、ファンハブを利用した事で、取り付け位置をあまり気にせず、ファンの拡張ができそうです。
本記事でしている紹介製品リンク
「ノクチュア NA-FH1(Amazon)」
Noctua NA-FH1まとめ
ファンハブを追加した事で、ファンピンの位置をあまり気にすることなく、ファン増設ができる様になりました。
また、表に出るPC内のファンケーブルの数を減らし、シンプルな接続で完結します。
ケーブル配線が楽になった事が導入して良かった事となります。
NA-FH1では、電力補助があり、1ハブあたりの電力を気にせず利用できています。
ファンハブは様々なメーカーから出ていますが、ノクチュアのNA-FH1はシンプルで癖の少ないデザインが気に入っています。
本記事が、ファンハブの導入を考えている方の参考となりますと幸いです。
以上です。