メインPCを今後AIマシーンとする予定です。メインPCをAIマシーンにした時、気楽に使えるようなPCではなくなると考えています。
そこで、気軽に使えるパソコンが欲しいと思い、新しくでサブPCを組みました。
用途として、事務作業やブログの下書き、動画視聴の日常的な部分です。
予算の範囲で組みましたので、グラボを積んでいませんが、Ryzen9 9700をベースにしています。
将来、ゲームや簡単な動画編集ができるぐらいの性能にしたいと思っています。
そのためストレージ容量やメモリは少し多めを積んでいます。
今回のPCは、設置場所を机の上にする都合からmicro ATXサイズのマザーボードを使い、ミニタワーサイズのPCケースを利用しています。
本記事が小型のPCを組みたいと考えている方の参考となれば、幸いです。
PCのスペック
サブPCでは軽作業がメインのため、高いスペックは不要です。ただし、将来的にゲームをする際に困らないスペックのパーツで組み立てています。
家に余っているパーツを流用したため、過剰なスペックのパーツを使っている部分があります。
「スペック」
- CPU:Ryzen 7 9700X
- マザーボード:B850M GAMING PLUS WIFI6E
- CPUクーラー:NH-D15(気に入ったCPUクーラーで良い)
- メモリ:DDR5 32G
- M.2 SSD:1TB
- SSD:500GB×2
- 電源:1200W(750Wで十分)
- ファン:noctua 120mmファン(好きなメーカーのファン)
- PCケース:A3-mATX BLACK
コンセプト:デスクにおける小型の静音PC
デスク上に納まるサイズのPCケースで、デスクの色に合う黒色のPCケースを選びました。

デスクが黒メインのため、黒PCが最適と考え黒のPCケースです。
また、デスク上に設置するため、ファンの音は静かなPCが良いと思い、静音性が高く、性能の高いファンとして、noctuaの120mmファンを利用しています。CPUクーラーもnoctuaにする事で、静音性を高くしています。

OSは今までメインPCで利用していたWindowsをそのまま利用しています。ライセンスは、OSを単体で購入しているため、流用しても問題ありません。
今までメインのPCで使っていたSSDをそのままサブPCへ流用しました。合わせて、利用中のストレージをそのまま移動したため、合計2TBの容量のPCとなっています。
組み立ての苦労
A3-mATX BLACKは小型サイズのPCケースであるものの、最大415mmのグラフィックカードが搭載できる容量を持ちます。
正面以外がメッシュのため、熱がこもりにくいケースです。ケースの冷却性は高いのですが、小型ケースとなっているため、組み立てで注意する点が多いです。
ケーブル配線を整理しながら組み立てる
電源をPCケースフロント部分に取り付ける関係で、ケーブルを隠すことができません。そのため、ケーブルを後から整理すると、組み立て直しとなる事が多いです。

特に、ケーブル経路の修正は難しいので、組み立て前にどう配線するか考えた後、実際の組み立てを行います。

電源ユニットから出ているケーブルは、どうしても散らかるため、ある程度諦めるというのもポイントです。
熟練度が上がると、かなり整理できる気がしていますが、私はかなり散らかったケーブル配線をしています。

電源スイッチをオンの状態で組み込む
電源ユニットの取り付け方が少し特殊です。
電源ユニットを支えるフレームに電源ユニットを取り付けた後、ケースフロントに固定します。

簡易水冷やケース上部にファンを取り付ける場合、電源ユニットの電源ボタンのオン・オフが簡単にできません。
そのため、電源ユニットを取り付け前に電源ボタンをオンにしておきます。

これにより、背面の電源ケーブルを差し込めば、PCの電源オンができる様になります。
もしも、電源ユニットのオンを忘れた場合、ケースを開けて電源ボタンを押す必要があり、手間となります。
失敗した事
小型のケースの組み立てはパーツ選びの段階で失敗するため、注意をしてください。
私は、今までメインPCで利用していたパーツを流用したところ、パーツのサイズがA3-mATX BLACKに合わず装着できない事がありました。
グラフィックボードサイズに注意
グラフィックボード取り付け部分は4スロットありますが、2スロットサイズを選ぶのが無難です。

当初、5080の3スロットを利用したいと思い組み込んだところ、ケース内にグラフィックボードが収まらず、取り付けを断念しています。

また、グラフィックボードの下に吸気用のファンを取り付ける場合。ファンの太さも考慮する必要があります。
そのため、あまりに大きなグラフィックボードは避けるのが安全です。
360mmラジエーターが入らない
360mmラジエーターを取り付けようとしたとき、背面ファンを付けていると、ホースと干渉して設置できません。

また、電源ユニットの設置位置によって、360mmラジエーターが干渉し、取り付けられないという状態があります。
360mmラジエーターを利用する場合は、電源ユニットやケースファンのサイズ感に注意してください。
ATXサイズの電源ユニットを利用した場合は、ラジエーターにファンを取り付けると、ケースに入れる事ができませんでした。

Cinebench中の温度変化
Cinebench実行して温度変化を記録し、冷却性能を確認しています。「mulch」と「single」で冷却具合の確認をしています。

一瞬外れ値が見られるものの、平均して60度前後で安定しており、しっかりと冷えている印象です。今回、静音化のためファン制御を行っていますが、十分と感じています。
ベンチマーク中のファンの音は大きくても、「ブオー」という音が少しなっている程度であまり気になりません。
通常使いであれば問題ない音のため、問題ありません。これで、冷却性と静音性が実現できました。
利用した感想
静音性と小型というコンセプトのもと、サブPCを組みました。
デフォルトの設定ではファンの音が大きかったため、ファン制御を行ったところ、静かなPCとなりました。
通常時は少し「サー」という駆動音は聞こえますが、かなり静かに利用できています。
気軽さは、デスク上に設置した事で電源オンまでのハードルが低いため、気軽さが生まれています。
見た目は、自分の黒デスクにマッチした黒色のPCで相性が良いと感じています。内部に白色のマザーボードや、ノクチュアの特長的なファンを使っていますが、メッシュカバーを取り付ける事で、黒色がメインになり、色合いが気になりません。
デスクの横幅にも納まるちょうど良いサイズで、インテリアとしても良い感じです。

まとめ
デスクに置ける小型のサブPCが欲しくて、新規でPCを組み立てました。
オーバースペックなパーツを利用している部分もありますが、全体的にちょうど良いPCとなりました。
noctuaのファンを利用した事で、静音性と冷却性を両立できたと感じています。
今後の改善点としては、ゲーム性能も高めたいと思い、5060Ti等ちょうど良いグラフィックボードを導入したいです。
また、ファンが大きいため、フラットファン等導入しもう少しCPUファン周りをもう少し小型にしたいと考えています。
ケース内の配線が難しかったため、仕上がりの雑さも目立つため、徐々に整えていきたいです。
本記事が、小型で静かなPCを作りたいと考えている方の参考となれば幸いです。
以上です。