パソコンの電源が立ち上がらなくなった事への対応

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メインのパソコンが完成し、2日間利用をしました。

すると前兆も無く、急に電源が落ちました。再度立ち上げのためにパソコンの起動ボタンを押しても、再起動しませんでした。

数日間の利用で故障となったため焦りましたが、パソコンの電源が立ち上がらない原因の特定をし、販売店へ問い合わせ、修理依頼がスムーズでした。

本記事では、PCの故障から考えた事と検証内容、最終的にどうなったか記載します。

本記事が、パソコンの電源が入らない事に対し、悩んでいる方の参考となりますと幸いです。

目次

発生事象

日常作業として、エクセルにブログ記事の下書きをしていました。

数十分利用した時に何の前触れもなく、画面が真っ暗になり、パソコンの電源が落ちました。

再度、パソコンの電源ボタンを押しましたが、ファンが一瞬回ってすぐに止まるという状態でパソコンが立ち上がりません。

一方で、マザーボードへの給電はできている様子で、マザーボードのライトは光っています。

マザーボードが通電している様子

調べた事

パソコンの立ち上がらない原因として、マザーボードの故障と電源の故障の2択を考えました。

既にパーツをPCケースに納めていた事から、マザーボードをPCケースから取り出す検証は、時間と手間がかかります。そのため、電源ユニットを交換する方法が手間をかけず、検証できると考え、電源の検証から原因特定を始めました。

電源が供給されていない事を確認

マザーボードのライトが点灯している事から、電力供給はできているます。しかし、パソコンが立ち上がりません。そのため、パソコンを起動させるための電力の不足を疑いました。

検証のため、電力消費の激しいグラフィックボード(RTX4090)を取り外し、電源ユニットはPCk-スに取り付けた状態で利用し、電源ボタンを押しました。

グラフィックボードを取り外した状態
電源はケースに取り付けた状態

結果は、ファンが一瞬回って止まり、パソコンが回って立ち上がりません。

結果から、「グラフィックボードの消費電力が高く、電源ユニットが必要な電力をパソコン全体に供給できていないため、起動しない」という説を捨てました。

原因は不明だが電源ユニットが故障しているのでは

電源ユニットが必要な電力を供給できていないという説を捨てた事で、原因はわかりませんが、電源ユニットが故障している事を考えました。そこで、予備として持っていた電源ユニット(850w)へ電源を交換しました。

代わりに使った850w電源

検証時には、グラフィックボードは外した状態です。電源ユニットから、CPUとマザーボードの電源供給ケーブルを接続し、パソコンの電源を入れました。

結果、パソコンは問題なく立ち上がりました。念のため、しばらく850w電源を利用した状態で作業をしました。1200wの電源を利用した時の様に急にパソコンの電源は落ちず、正常に利用ができました。

結果から、電源ユニットの故障によってパソコンが立ち上がらなかったと判断しました。

電源の故障対応として実施した事

故障したパーツの保証状況を確認し、販売店へ検証内容を合わせて相談をしました。販売店からの指示に従い対応しました。

販売店へ問い合わせと電源ユニットを送付

電源の故障を考え、販売店の問い合わせフォームから故障状況と購入時の納品番号等を連絡しました。

問い合わせを土曜日の21:00ごろに行ったところ、回答が翌日の昼頃にありました。回答内容は、「製品を販売店に送付し、メーカーの修理手順に従って対応する」とのことです。

連絡を頂いたその日中に製品を箱詰めし、配送業者へ配達依頼をしました。

配送のため箱詰め

配達依頼後は、連絡があるまで待機となります。

販売店のメールでは、製品が修理から帰ってくるまでに3週間~4週間かかるという事です。

電源ユニットが返ってくるまでは、サブPCでしのぎながら待機となります。

故障した電源の保証

今回故障した電源ユニットの保証状況について、説明します。

購入時に販売店の保証に入っておらず、メーカー保証のみです。

故障した電源ユニットは、Thermaltakeの製品です。Thermaltakeの電源ユニットの保証は、10年です。自然故障については、10年間メーカー対応いただける状態です。今回はこの10年保証の期間内となる事でご対応頂ける状態です。

10年という長期間の保証は、利用者からすると安心して利用ができるため、うれしいところです。

10年保証電源

電源ユニットの送付から返却までの期間

電源ユニットの返却までの期間として、修理対応で3週間~4週間程の期間が必要とありましたが、実際は1週間程度で電源ユニットが帰ってきました。

予定より早く返却となった理由は、故障した電源ユニットがメーカーの交換対応となったからです。修理のために海外へ電源ユニットを送る必要はなく、1週間程度の早い対応となりました。

個人的な感想として、3週間~4週間の長い間、メインのパソコンが利用できず、やりたい事を進められないと思っていましたが、想像より早く電源ユニットが戻ってきて、ロスタイムが少なくとても、良かったです。

メーカー交換対応をしてくださった、Thermaltakeさんには感謝です。

まとめ

パソコンを利用していたらいきなり電源が落ち、パソコンが故障しました。

手元にある予備パーツで、どのパーツが故障の原因か検討と確認ができました。そのため、スムーズに故障パーツを特定できました。

今回パーツ故障にあった経験で、パソコンの故障時には慌てず、どこが原因で動作しないかの確認が大切だと感じました。焦ってしまうと、何をしたら良いかわからず、最悪の場合状況が悪化します。まずは落ち着く事からスタートします。

家にパソコンパーツの予備を持っている方は珍しいと思います。特に自作PCが趣味ではない方は持っていません。

そのため、自力でパソコンの故障原因の特定が難しい場合、パーツの購入店舗へ相談する事が近道だと思います。

本記事が、今まで利用できていたパソコンの電源が入らない事に対し、悩んでいる方の参考となりますと幸いです。

以上です。

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