今まで利用していたiPhone SE(第3世代)の電池容量最大値が減少し、現在86%です。
電池容量最大値が86%の状態で、iPhone SEを1日利用していると、必要な時にバッテリーが充電切れになっており、スマホが利用できないシーンが多くなりました。
この改善として、モバイルバッテリーで充電をしていましたが、充電しながらの利用が増え、持ち運びが不便になっています。
不便さから解放されたい思いから、機種変更をしました。変更先は、Pixel8です。
本記事では、iPhone SEから、Pixel8を機種変更先にした理由や使い勝手について紹介します。
本記事が、Pixel8の購入を検討している方の参考となりますと幸いです。
スマホ買い替えの理由
スマホの機種変更した大きな理由は、iPhone SEの1日の充電切れ頻度が上がり、使いにくく感じる場面が増えた事です。
1年程度の利用ですが、普段使っているiPhone SE(第3世代)の最大電池容量が想定よりも早く低下し、86%となりました。
最大電池容量の減少により、朝、iPhone SE のバッテリー残量が、100%であっても、昼には、電池残量0%となっています。バッテリー残量が0%になる度に充電をし、利用していますが、1日2回~3回の充電が必要となっています。
日常的に使うスマホとして、iPhone SEが使いたい時に使えない事のストレスは大きいです。
また、出先でのバッテリー切れの頻度が高い事から、モバイルバッテリーで充電しながらのスマホを利用するシーンが増えています。
結果、モバイルバッテリーとiPhone SE本体両方の持ち運びが必要となり、携帯性が損なわれています。
特に私は、会社と家の移動距離が長い事から、充電回数を増やすため、巨大なサイズのモバイルバッテリーを利用しており、より携帯性を損なっている状況です。
スマホの買い替え先を検討
iPhone SE(第3世代)の交換先として、Pixel8以外にも様々候補がありました。
候補として考えていたものが、iPhone 13、iPhone 14、Pixel8、Pixel7a、Galaxy S23です。それぞれの機種で考えた事を紹介します。
iPhone 13、iPhone 14の検討
検討の中で、Pixel8以外を考えた時の候補が、iPhone 13、iPhone 14です。
iPhone 13、iPhone 14を選択した場合、iPhoneの継続利用となり、周辺機器が整っている現段階では、使い勝手の不便さがなく、最良の候補と言えます。
しかし、久しぶりの機種変更という事もあり、iPhone以外の端末を利用したい気持ちがありました。また、全体的に価格が高めであった事から、候補から除外したいと考えていました。
Galaxy S23の検討
スマホでゲームを多くする場合、Android端末の中でスペックが高いGalaxyが候補に挙がります。
特に、Galaxy S23は、Galaxyの中でスペックが高く、重い処理でもサクサクの動作が期待できます。さらに、価格も他の候補と同程度の136,620円です。(docomoネットショップ価格)
ただし、Galaxy S23に対に対し、電池容量のサイズが気になりました。
Pixel 7a、Pixel 8の容量と比較した時、Galaxy S23の電池容量は、Pixel 7a、Pixel 8よりも小さいです。
【電池容量の参考値】
- Pixel 7a:4,385 mAh
- Pixel 8:4,575 mAh
- Galaxy S23:3,900mAh
機種変更先のスマホでは、電池持ちの良いものが良くしたい事から、電池容量の大きさを重視しました。Pixel シリーズとGalaxy S23の比較では、Pixelシリーズの電池容量が4000mAhを超えており、電池容量が大きいことから、Pixelシリーズを優先しました。
Pixel8、Pixel7aの検討
Androidスマホで自分の用途が、ネットサーフィン、SNS、動画視聴、軽いゲームのため、ハイスペックである必要はなく、安定した動作とバッテリーの持ちに重点を置いています。
前述した様に、Pixel8、Pixel7aは、バッテリーの容量が十分で、バッテリー持ちに期待できます。
スペック面では、実機を触る機会があり、動作がスムーズであった事から、問題ありませんでした。
また、セキュリティ面では、Pixelシリーズは、OSのアップデート保証期間が長く、「Pixel7aが2026年」、「Pixel8が2030年まで」と安心して利用できます。
利用用途に対する満足感、セキュリティ面の手厚さ、電池の持ち具合への期待を考えた時、Pixelシリーズであれば、長期安定利用ができると考えました。
Pixel8を選択した理由
Pixelシリーズを選択した時の候補が、Pixel8とPixel7aが残ります。
どちらを選択するか考えた時、電池容量が大きく、プロセッサ性能の高い方を選択し、長期利用した場合、電池持ちと性能劣化により利用できなくなる事を極力避ける事とし、Pixel8を選びました。
特に、アプリの要求スペックが上がった時に、少しでもスペックの高いプロセッサを積んでいるスマホならば、利用できる期間も長いと考えます。
[性能概要]
電源容量については、Pixel 7aが4,385 mAh、Pixel 8が4,575 mAhと、Pixel 8が大きいです。
性能について、「Pixel7aのプロセッサがGoogle Tensor G2」となり、「Pixel8のプロセッサは、Google Tensor G3」です。
世代は、「Pixel8のプロセッサGoogle Tensor G3」が新しく、性能が高いです。
Pixel8を触った感想
Pixel8は久しぶりのAndroid端末であり、過去にAndroidを利用していた時よりも、使い勝手の良さが向上しています。また、目新し機能もあり、触っていてとてもワクワクします。
特にPixel8で気に入った点を紹介します。
スマホ動作が機敏で快適
過去に利用したAndroid端末では動作にカクツキがあり、動作が全体的に遅く感じました。
しかし、Pixel8では、重さを感じない機敏な動作で、快適な動作です。
特に私は、設定画面にて、画面遷移時のアニメーションを切っており、より機敏な動作となっています。
機敏な動作にアニメーションカットで、画面の意切り替えが早く、ストレスを感じない操作が気に入っています。
画面に埋め込まれた指紋認証
Pixel8では、ロック画面の解除等の認証操作に指紋認証と顔認証、パスキーの認証の3つがあります。
指紋認証をする際、認証機器がタッチパネル画面内に埋め込まれています。
そのため、画面操作する感覚でスマホのロック画面の解除ができます。
スマホによっては、画面ロック解除のため、サイドボタンや、ホームボタンを押し、指紋認証する必要がありましたが、Pixel8ではその必要はありません。
画面を操作の延長戦で指紋認証ができるため、自然な動作によるロック解除でき、快適です。
指紋認証部分が光る
初めてタッチパネルに埋め込まれている指紋認証をした時、画面の指紋認証の操作部分が光り、認証精度を上げている事に驚きました。
今まで認証部分が光るというスマホを使っていなかったため、新鮮さがあります。
基本操作画面の切り替えができる
ソフトボタンにて、「ホーム」や「戻る」の操作ができましたが、モーション操作へ切り替えができます。
モーション操作では、ホームボタンの付いていないiPhoneに操作が似ており、iPhoneから機種変更した時の操作性の違和感は少ないと感じます。
バックグラウンド再生が快適
バックグラウンド再生で動画を見ながら操作ができる点が個人的には評価が高いです。
アプリの利用時、動画等を小窓で表示し、前面配置で好きな位置に自由に移動できます。
最近、動画視聴の機会が多いため、ネットサーフィンしながら、動画視聴ができるため便利です。
電池が1日持つ
Pixel8を購入した直後ということもあり、バッテリー持ちが良いです。
バッテリー残量100%後、1日会社へ行き帰ってくるまでのバッテリー残量は、70%~40%の間に収まります。
長時間の利用しない時のバッテリー残量は、70%程度です。
利用頻度の高い時には、40%程度の電池残量です。利用状況は、動画再生しながらネットサーフィンです。
現状バッテリーが1日以上持つ事に満足感があります。
Pixel8の気になる点
誤操作が発生する
Pixel8の全面タッチパネルは、少し触れた程度で反応します。そのため、うっかり画面に触れてしまい、意図しない操作が発生します。
私は、横になって操作していたPixel8を落とした時、体の様々な部分に当たり、画面が遷移しすぎた事がありました。
誤操作を避けるため、普段は落ち着いた状態で両手操作をしており、頻繁に誤操作は起こさない様にしています。
まとめ
iPhone SE(第3世代)からPixel8へ機種変更をしました。
機種変更をした結果、電池消費量を気にせず利用でき、バッテリー持ちの悪さの改善ができました。
性能についても、動作が滑らかであり、アプリ利用中に処理が落ちず問題ありません。
また、久しぶりのAndroid端末だったため、新鮮さや使い勝手の向上があり、気に入った機能も多くあるため、触っていて楽しいです。
全体的にバランス良く、普段使いのスマホとしてPixel8を購入した事に後悔はなく満足しています。
今後も、Pixel8を常時利用のスマホとして継続利用したいと考えています。
本記事が、Pixel8の購入を検討されている方の参考となりますと幸いです。
以上です。