パソコンを使っていると、ストレージの空き容量が減ってきてもう少し容量を追加したいという気持ちが芽生えます。
パソコンのパーツを触ると考えると通常は、「触っても、大丈夫か?」、「壊さないか?」という心配があります。
ハードディスクの増設は、パソコンの取り扱いやすい分野です。そのため、静電気と取り付け方に注意したら、簡単にハードディスクの増設ができます。
本記事では、ハードディスクの増設方法について紹介します。ハードディスクの増設に対してのイメージを少しでも持ってもらえる助けとなればと考え、記事を作成しています。
パソコンに興味あって、「少しいじってみたい」と思っている方や、「容量が足りなくなってしまった。」という方に対して、ハードディスク増設方法の参考となれば幸いです。
増設に利用するハードディスク紹介
今回増設するハードディスクは、TOSHIBAの6TB製品です。
一般的に取り扱われるサイズの3.5インチベイです。

見た目より重さがあり、680g程度のため、油断すると落としてしまう恐れがあるため、ご注意下さい。
特にハードディスクは、衝撃に弱いため、気を付ける必要があります。
準備するもの
ハードディスクの増設に対し、ハードディスク以外に必要なものがあります。
SATAケーブルと、ATA電源ケーブルです。
通常、SATAケーブルはマザーボードを購入した時に付属していますが、SATAケーブルの付属していないマザーボードもあります。
SATAケーブルを持っていない場合、購入が必用です。

ATA電源ケーブルは電源購入時に付属しているため、追加購入の必用はありません。
ATAケーブルが他のパーツに差し込んでおり、口数が足りない場合、ケーブルの追加購入が必用となります。
サードパーティ製のケーブルに不安を感じる場合、必用なワット数の電源を新規購入してください。

ハードディスクを増設する
ハードディスクを増設する時に考える事、手順を順番に紹介します。
人によって手順が異なっても問題ないため、自分のパソコンで組み立てやすい順番で行ってください。
ハードディスクの取り付け場所を決める
最初にハードディスクを設置する場所を決めます。
PCケース内のどこにハードディスク固定場所の確認と、ケーブルを取り回しがしやすい場所を探します。
基本は、PCケースのストレージ固定用の場所がありますので、利用しますが、PCケースによって取り付け場所が無い場合、別売りのストレージ固定器具の購入が必用です。
固定場所を決めた後、ケーブル配線ルートを考えます。
ケーブルの長さが足りない、他のパーツと干渉してしまう等問題を回避します。
どうしても問題を解決できない時には、ハードディスクの取り付け先を変更します。
SATAケーブルを接続と固定

ハードディスクを固定する前に、SATAケーブルとATA電源ケーブルをハードディスクに取り付けます。

ケーブルを取り付けた後、ハードディスクをPCケースに取り外します。ハードディスクを固定する器具は、PCケースによって異なります。
最近のPCケースは、ねじが多いですが、少し古いケースの場合、ハードディスク固定用のピンで止める事もあります。
今回は、ねじ留めの方法でハードディスクを固定します。

その後、PCVケースにハードディスクを固定します。

最後にマザーボード側のSATA端子にSATAケーブルを取り付ける事で、完成です。

本記事以外にケーブル配線についてまとめた記事があります。ハードディスク以外のケーブルについても紹介していますが、各ケーブルの役割等を記載しています。本作業に対し、参考になるため、本記事のみでわからないという方は、「自作PCの組み立てで行う配線ケーブルの取り付け先紹介」をご参照ください。
ハードディスク取り付け後の設定
増設したハードディスクはマザーボードと接続したのみでは利用できません。
OS側でハードディスクを利用できる様な設定が必用です。
今回は、Windows11で設定した方法を紹介します。
Windows画面で行う設定
Windowsのスタートメニューを右クリックし、ディスク管理を選択します。
ディスク管理のポップアップ画面を開きます。
ディスク管理画面では、ディスク一覧がグラフィカルに表示されます。
この画面の黒帯になっているディスクを右クリックします。

右クリックをした時に表示されるメニューの中に新しいシンプルディスクとあるため、選択します。

開いたウィンドウで「新しいシンプルボリュームウィザードの開始」に対し、「次へ」を選択します。

次の画面では、ドライブ名の設定をします。
特にドライブのこだわりが無ければ、提示されたドライブのアルファベットをそのままで、「次へ」を選択します。

ボリュームのフォーマットに対し、ファイルシステム等個別に指定し、「クイックフォーマット」にチェックを入れ、「次へ」を選択します。

ファイルシステムは、Windows内で利用するドライブのため、設定を変更は必要ありません。
最後に、確認画面で「完了」を選択します。

設定完了後、Windowsにドライブとして認識されます。
色々な確認方法がありますが、エクスプローラーのPCを選択した時、設定したボリュームが表示されていれば、作業完了です。


まとめ
ハードディスク増設について記事をまとめました。
始めは、慣れない事が多いと思いますが、比較的簡単な操作と作業でハードディスクの増設はできるため、気軽にやってみると良いです。
1点気を付ける事として、静電気が発生した場合、パソコンパーツをダメにしてしまいます。
そのため、作業前に金属に触っておくことや、静電気防止の手袋の利用で安全に作業ができます。
本記事が、ハードディスクを増設したい方や、パソコンをいじってみたいと考えた方の参考となれば幸いです。
以上です。
