AppleMusicに先日加入をしました。
AppleMusicはロスレス音源の提供がはじまるという事もあり、せっかくならば良い音を聞きたいと考え、ポータブルヘッドホンアンプを購入しました。
購入したポータブルヘッドホンアンプはFiioから発売しているQ3となります。
今回の記事では、このQ3について利用体験の記事をまとめます。
購入後、日が立っていないため、あまり詳しいレビューになりませんので、ファーストインプレッションという形で記事にします。
ご興味のある方はご一読くだい。
Contents
ポータブルヘッドアンプ(ポタアン)とは
ヘッドホンアンプの持ち運びができるサイズ感にしたものです。
ヘッドアンプとは、簡単にいうとiPhoneやDAP、スマートフォンから発生させる音を増幅させたり、音質を良いものとしたりする装置の事です。
私の場合は、iPhoneを音源としてポタアンを利用する形となっています。
「iPhoneとポタアン」

なぜポタアンを導入したのか
私がポタアンを導入した理由として導入部分でも記載したようにAppleMusicに加入した事が大きな理由です。
手持ちの音楽を聴くだけならば、デジタルオーディオプレーヤー(DAP)でも良いのですが、今回はAppleが提供している音楽サービスの利用を目的としています。
そのため、DAPではなく、ポタアンを購入しました。
Q3について
Q3の外観について
Q3の外観は5.9cm×10.5cm×1.3cmという細長い形のポタアンとなっています。
重さは、115.5gと軽量です。
「重さ」

個人的には、持ち運びが行いやすい端末となっており、iPhoneと一緒に持ち運ぶにはちょうど良いサイズ感であると感じます。
「Q3のサイズ感(iPhoneとの比較 縦横)」

「Q3のサイズ感(iPhoneとの比較 幅)」

iPhoneをQ3に繋いだ時の音質について
私は普段有線接続で音楽を聴くときには、Apple純正の変換器を利用して音楽を聴いています。
「Apple純正の変換器」

その音と比べると、色々な音が聞こえる様になりました。
特にドラム音がよく聞こえる様になりました。
低音が強く出る様です。
ですが、ボーカルの声が聞こえないという事はなく、ボーカルの声もはっきりと聞き取れます。
全体的にバランスの良い音になったと言えます。
Q3の音量調整について
音量調整はアナログ式となっています。
ノズルを回す事で音量を調整する事ができます。
電源のOFFはこのノズルを左に回しきる事でOFFとなります。
OFFから右にダイヤルを回すと徐々に音が大きくなる形です。
個人的には、音がいきなり大きい状態からスタートしていないため、いきなり驚くほどの音量が出ないという点が良いです。
「ダイヤル式の電源OFF」

「ダイヤル式の電源ON」

バランス接続について
Q3については、4.4mmと2.5mmのバランスヘッドホン出力端子がついています。
そのため、高音質で音楽再生が可能となっていますが、残念ながら私はバランス端子のケーブルを持っていないため、今回は試せていません。
今後、購入して試したいと思います。
「バランス接続の穴」

iPhoneに接続するコードが単品は現在発売中
現時点での話となりますが、調べたところによりますと、Q3とiPhoneを接続するコードが単品で販売されていません。
そのため、断線などが起こるとサードパーティ製のものを購入するしか無いようです。
しかし、そのサードパーティ製のものも、海外サイトでしか売っていない様子。
初めに付属品としてついてきた接続ケーブルを丁寧に扱うしかないと考えます。
良い製品であるため、残念に感じる点です。
しかし、コード自体は太いものであり、なかなか断線をしなそうなものです。
そのため、断線の心配はあまりないと感じています。
「iPhoneへの接続コード」
2021年5月23日発売で「USB Type-C to Lightning OTGケーブル」がFiioから発売とのことです。
これで断線した場合でも問題なく利用を継続する事が可能となります。
まとめ
AppleMusicに加入したことを機に良い音で音楽を聴きたく、ポタアンQ3を導入しました。
ファーストインプレッションとしては、iPhoneから聞こえる音が良くなり、音楽を聴く環境が整ったと感じます。
今からロスレスの提供が楽しみとなっております。
今後、気になる点が出てきましたら、別途ブログにしたいと思います。
本記事が、iPhoneで音楽を聴く環境を改善したいと感じている方の参考となりますと幸いです。
以上です。
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