パソコンデスクに乗せるものが増え、デスクを整理したいという方にとって、収納スペースの確保は重要です。
作業デスク周辺が整理されていれば、やりたい事をスムーズにできる事でストレスが低いと言えます。
私の場合、作業、勉強とパソコン操作を同じ机で行っており、デスク上が整理されている事の恩恵は非常に大きいです。私のデスク上がどうかというと、モノで散らかっています。
散らかっているデスク環境で、スムーズな整理は難しいため、整理をします。この時、デスクシェルフを導入し、高さを利用した整理スペースを作りました。
本記事では、自作したデスクシェルフの説明と利用状況を紹介します。デスクシェルフの導入を検討している方の参考となりますと幸いです。
自作デスクシェルフ導入の理由
デスクシェルフ導入の理由と自作した理由を記載します。
机の上が散らかりスペースを追加したい
デスク上に設置する機材が増えたため、デスク上の収納スペースを増やしたい事がデスクシェルフ導入の理由です。
機材が整理できていない事から、パソコンデスクを作業デスクに切り替える事がスムーズにできていませんでした。
デスクの収納スペースを増やす事で、スムーズなデスクの切り替えを目的としています。
市販のデスクシェルフの価格が高い(2024年7月時点)
デスクシェルフを自作した理由は、欲しいサイズのデスクシェルフを探した時、価格が5,000円~10,000円になります。少し高いと感じ、デスクシェルフならば、木材と足を準備する事で、作成できます。
試算したところ、自作した場合の費用が3,000円台となったため、自作デスクシェルフの作成としました。
デスクシェルフのサイズ変更デザイン変更が気楽
自作デスクシェルフの場合、天井板のサイズを変更すると、デスクシェルフのサイズ変更ができます。
実際にデスクシェルフを導入してみて、サイズが微妙だった時、天井板のサイズ変更にて対応完了です。
そのため、デスクシェルフのサイズ変更に対し、気に入った天井板への変更が製品化されたデスクシェルフを導入するより、手軽なデザイン変更やサイズ変更ができます。
お試しの導入から開始でき、使ってみてからの修正が気楽にできるため、自作のデスクシェルフを導入しています。
自作したデスクシェルフの紹介
デスクシェルフを自作した過程と完成後の状態を紹介します。
完成したデスクシェルフ
デスクシェルフのサイズは90cm程度の長さで、幅は20cm程度、高さが2cmです。デスクの2/3程度のサイズ感となり、設置した時に程よい幅です。存在感の主張もそれほどなく、良い感じです。
デスクシェルフの足は高さ変更が可能で、グラついた時に高さ調整が簡単にできます。
最終的なデスク設置では、色々とデスクシェルフ上に収納したことで、きれいなデスク環境ができました。
「デスクシェルフ導入効果」
パソコンを利用しない時には、マウスとキーボード、リストレストをデスクシェルフの収納場所に片付け、作業環境への切り替えが容易です。
勉強や作業に対し必要な作業スペースが簡単に作れます。
また、デスクシェルフは工夫次第で、収納スペースを増やす事ができるため、拡張性があり、便利だと感じています。
例となりますが、モバイルモニター設置場所を用意しています。モバイルモニターの固定では、細い金属状のスタンドにケーブルホルダーを取り付け、固定しています。
ちょうど良い、位置にモバイルモニターの設置ができ、使い勝手が良いです。
材料と注意点の紹介
自作デスクシェルフで利用した材料と材料選びでの注意を記載します。
デスクシェルフ導入のために用意したものは、天井板と足、ゴム板です。
価格はおおよそですが、天井板がホームセンターで1,300円。足が1,700円。ゴム板が300円です。
天上板
天上板はデスクシェルフのイメージや利便性に大きく影響する部分です。
そのため、サイズと色合いには注意しました。長さは必要ですが、長すぎると、圧迫感が生まれます。幅も同様に長すぎると圧迫感が生まれます。
自分の机にちょうど良いサイズにするため、事前の計測が必要です。
高さについては、ある程度の厚みを持たせないと、板が折れる可能性があるため、ある程度必用です。私は、1.5cm~2.0cm程度としています。
また、色については白か机と同様の色を考えていました。白ではもしかしたら浮く可能性があると考え、ナチュラルな色にしました。
足
デスクシェルフの足は、長さ変更可能なものを選びました。
デスクの設置場所で揺れたり、長さが必要になった時に伸ばせたりするものを選択しています。
ねじについては、足に付属していたものを利用しています。
ゴム板
デスクシェルフを机の上に設置した時、足の裏に滑り止めが無く滑りました。
設置時に滑らない様、ゴム板のサイズを足のサイズに合わせた加工をし、張り付けています。
これにより、デスクシェルフが滑らず、安定して利用できます。
作成過程の紹介
作成手順は、以下です。
天上板に足の取り付け位置を決め、取り付け位置をネジ留めします。
その後、足の裏にゴム板を張り付けます。ゴム板のサイズは、足のサイズに合わせ切っておきます。
完成後の失敗点
デスクシェルフ完成後、使ってみて失敗した点があるため、紹介します。
足の位置と収納機材が干渉
デスクシェルフの足を斜めに取り付けたため、デスクシェルフ下にオーディオインターフェースを置いた時、オーディオインターフェースのケーブル取り付け部分とデスクシェルフの足が干渉し、取り付けができません。
オーディオインターフェースの位置をずらし、設置しましたが、後ほど足の位置を変更しています。
デスクシェルフ導入のデメリット
デスクシェルフは机の上の収納スペースを増やすために高さを設けられる良いモノです。しかし、デメリットもあります。素材選びの段階で注意が必要です。
圧迫感とスペースの占有
当然のことですが、デスクシェルフの設置スペースは占有されます。そのため、デスクシェルフを置いた時の圧迫感が発生しない天上板選びが必要です。
特に、長すぎや幅広等、注意が必要です。購入前にサイズ感の計測をお勧めします。
机クランプ式の機材と干渉する
モニターアームやマイクアーム等、クランプ式で机に固定した状態で利用する機材がデスクシェルフと干渉します。
そのため、デスクシェルフ導入では、自分の机に設置しているモノの状態確認をお勧めします。
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自作デスクシェルフで利用した足
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自分の環境に合った、ちょうどう良いデスクシェルフの導入で、価格を抑えたかった事から、自作しました。
導入後は、自分にとって使いやすいデスクシェルフとなっており、導入して良かったと感じ、満足度が高いです。
工夫次第でデスクの拡張ができるため、今後は色々な思い付きを試しつつ、より使いやすいデスクシェルフを作っていきます。
本記事が、デスクシェルフ導入を考えている方の参考となりますと幸いです。
以上です。